歯周内科

歯周病は「病」と名前が付いている通り、病気のひとつです。しかし、風邪などの病気と異なり薬では治すことのできないと考えられていた病気でした。

通常は、歯科衛生士による歯石除去などを行い、さらに継続的に正しい歯磨きを続けることで改善を目指します。

しかし、特定の症状の歯周病であれば薬で治すことができるのです。この考え方が歯周内科です。
※当院では、特に治癒しやすい「歯肉から出血がある場合の歯周病」に歯周内科をお勧めしています。

もちろん、薬は国内でも認可されているもので、ほどんど副作用もありません。全国で既に数万人の患者様が歯周内科治療を行っている治療法です。

従来の治療法よりも、負担が少なく治ります

従来の歯周病治療は、重度の場合には特に歯肉が腫れている状態で歯石を取るので、麻酔が必要だったり、少し触っただけでも痛くて、我慢しながら治療を受けなくてはいけませんでした。

また、しっかりと歯を磨こうと思っても、歯肉が腫れているので痛くて上手く磨けません。そのために、改善が進まずに歯周病が進行して口臭がひどくなったり、歯を失ってしまうという方が多いのが現状でした。

しかし、もっと簡単に、短期間で、そして痛くない治療が可能となりました。それが、歯周内科です。

重度の状態まで歯周病が進行してしまうと、歯肉を切開して膿みを出す処置を行うなど、手術が必要なケースが多くありました。手術を行うと、どうしても術後に腫れや痛みが出てしまいます。

全ての症例で手術が不要というわけではありませんが、当院でも歯周病治療のための手術の件数は減少しました。多くの症例で、手術の必要が無く治癒が可能となったのです。

歯周内科治療の流れ

歯周内科治療は、
①顕微鏡による菌の確認
②細菌の除去薬剤の処方・内服・カビの除去薬剤、カビ取り歯磨き剤での歯磨き
③除菌後、歯肉の改善後の歯石除去

という大きく分けて3つのステップに分かれています。

①顕微鏡菌の確認を行います

まずは、どのくらいの菌やカビが口腔内に発生しているのかをチェックします。これまでの歯周病治療の考え方では、菌だけに原因があると考えられていました。

しかし、歯周内科では菌だけでなくカビにも原因があると考えています。まずは、ご自身の口の中の状態を確認していただき、歯周内科治療を行ったあとにどのくらいの変化があったのかをご確認いただいています。

②薬の服用と、除去

検査の結果、必要と判断されたら「ジスロマック」という歯周病菌を除去するお薬を処方いたします。服用される場合には、3日間、1日3回服用して頂きます。

効果が一週間持続しますので、その間に専用の歯磨き剤「ハリゾンシロップ」を使って、カビを退治します。

使い方は、通常の歯磨き後に、ハリゾンシロップで仕上げ磨きをするだけです。一定期間続けて歯磨きして下さい。

③歯石除去

歯石除去の処置も行います。歯肉が改善しているため、重度の状態よりも痛みはかなり軽減されますので、患者様の負担も少なくなります。

多くの方が、1週間で効果を実感!

国際歯周内科学研究会のアンケート結果によると、85~90%の方が、わずか1週間で改善を自覚されています。

従来では考えられなかったほど、短期間の改善が実現できています。

当院では、ハリゾンシロップを使った歯磨きを1週間続けて頂き、その後に再度顕微鏡検査を行って、改善度合いをチェックいたします。

また、ハリゾンシロップによる歯磨きは、その後も継続されることで、予防にもつながりますので、継続使用をお勧めいたします。

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