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ホームホワイトニングの効果を得るためのポイント

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

 

  1. はじめに
  2. ホームホワイトニングとは
  3. ホームホワイトニングの効果を向上させるには
  4. ホームホワイトニングを成功させるための生活習慣
  5. まとめ

 

1.はじめに

今回は、ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すためのポイントについてご紹介します。口元の清潔感のために歯を白くしたいと思う方が増えています。その中でも自宅で簡単にできるホームホワイトニングは近年は非常に人気があります。ホームホワイトニングでも効果をしっかり得られるよう、ポイントをお知らせします。

2.ホームホワイトニングとは

ホームホワイトニングは、歯科医院で作成した専用のマウスピースに薬剤を入れて、数時間装着することで歯を白くする方法です。この方法の最大の魅力は、自宅で好きな時間にできることです。歯科医院に通院する時間がとりづらい患者様には、とても便利な選択肢といえるでしょう。

 

3.ホームホワイトニングの効果を向上させるためには

 

【正しく使用する】

効果を最大限に引き出すためには、歯科医院から指示された使用方法を守ることが重要です。以下の点に注意しましょう。

 

・薬剤の使用量

いくら早く効果を出したいからといっても、過剰に使用しても効果は上がりません。むしろ、歯や歯ぐきに刺激になり、歯がしみてくる知覚過敏をおこしたり、歯肉に炎症をおこしたりする可能性があるのです。

 

・マウスピースの装着時間

長時間装着すれば効果が上がると思われがちですが、適切な時間を守ることが大切です。

通常は1日2時間程度です。

 

・使用頻度

毎日使用するか、数日おきに使用するかなど、歯科医師の指示に従いましょう。

 

【デンタルフロスを活用する】

 

ご自宅でホワイトニングを行う前に、デンタルフロスで歯と歯の間の汚れを除去することが重要です。歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の汚れを除去することで、薬剤がより効果的に歯に作用します。そして歯と歯の間まで丁寧にケアすることで、全体的に均一な白さを実現できるのです。当然、デンタルフロスの使用はむし歯や歯周病の予防にも効果的です。

 

デンタルフロスには持ち手がついているホルダータイプと、指に巻きつけて使うロールタイプがあります。初心者の方はホルダータイプから始めるのがおすすめです。使い方に慣れてきたら、よりコストパフォーマンスの良いロールタイプに移行するのも良いでしょう。

 

【歯の裏側にも薬剤を塗布する】

多くの人が見落としがちな点は、歯の裏側のケアです。歯の表側だけでなく裏側にも薬剤を塗布することで、以下のメリットがあります。

 

・全体的な白さの向上

歯の全面から薬剤が浸透することで、より均一で自然な白さが実現できます。

 

・効率的なホワイトニング

裏側からも薬剤が作用することで、ホワイトニングの効果が加速します。

 

・長期的な効果の維持

表裏両面からケアすることで、ホワイトニング効果の持続が期待できます。

 

【継続的な取り組み】

ホームホワイトニングで最も重要なのは、継続することです。ホワイトニングは一度白くなっても、半年程度たつと少しずつもとの色に戻ります。半年おきごとにホワイトニングすることをオススメします。

 

・効果の記録

ホワイトニング処置の前後で写真を撮ると、ご自身でも効果の確認がしやすくなります。

 

・モチベーションの維持

ホワイトニングに対してのモチベーションを保ち、少しずつ歯が白くなっていく過程を楽しむことが大切です。

 

・むし歯の予防

細菌の研究により、ホワイトニングは歯の表面を強くしてむし歯を予防するという学説が出てきました。

 

4.ホームホワイトニングを成功させるための生活習慣

 

・適切な歯磨き

ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すためには、日々のセルフケアも欠かせません。1日3回を目標に、食後30分程度経ってから歯を磨きましょう。歯ブラシで磨くだけでなく、デンタルフロスなどの補助清掃用具を活用することも大切です。

 

・歯の着色を防ぐ生活習慣

ホワイトニングの効果を長く保つためには、着色しやすい飲食物をできるだけ控えることも大切です。カレーやソースのように色の濃い調味料を使った食べ物や、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの飲料を摂取するときは、その後の歯磨きなどのケアをより丁寧に行うようにしましょう。すぐに歯磨きができないときは、水で口をゆすぐだけでも効果があります。

歯の色について

 

・定期的なメンテナンス

ホームホワイトニングを行っている場合でも、定期的な歯科検診やメンテナンスは欠かせません。検診はむし歯や歯周病の早期発見・早期治療にも繋がります。また、セルフケアではプラークや着色汚れを落とすのにも限界があるため、歯科医院での歯科衛生士によるクリーニングを受けることによってホームホワイトニングの効果もより向上します。

 

 

5.まとめ

今回は、ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すためのポイントについてご紹介しました。ホームホワイトニングは正しい方法で継続的に行うことで、期待通りの効果を得ることができます。ご紹介したポイントを意識しながら、安全かつ効率よくホワイトニングを進めていきましょう。

ホワイトニングを長持ちさせるには

当院では短時間で安全かつ効果的にホワイトニングが行える「オパールエッセンスGO」のシステムを導入しています。

ホワイトニング治療にご興味のある方は、お気軽に当院までお問合せください

インビザラインで使用するアタッチメントとは?目的や種類を解説

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

 

目次

1.はじめに

2.アタッチメントとはどのような装置?

3.アタッチメントと使用する目的や役割

4.アタッチメントの素材

5.アタッチメントの種類

6.アタッチメントの装着

7.まとめ

 

1.はじめに

今回は、当院おすすめマウスピース矯正(インビザライン)の治療で使用されるアタッチメントについて、目的や役割、素材、種類についてご紹介します。インビザラインは透明なプラスチック製のマウスピースを装着することで歯並びや噛み合わせを整えていく治療方法です。インビザライン治療を効果的に進めるために、「アタッチメント」と呼ばれる歯の表面につける突起が必要になることがよくあります。

 

2.アタッチメントとはどのような装置?

アタッチメントとは、インビザライン治療でマウスピースによる歯を動かす力を最大限に引き出すために歯に装着する小さなプラスチック製突起物のことです。これらは歯の表面に直接接着されるもので、レジンと呼ばれる歯科用の樹脂素材でできています。アタッチメントは目立たないように設計されており、通常は患者様の歯の色に合わせて作られます。見た目もほとんど気になりません。また矯正治療終了後、この突起は原則除去されます。

 

3.アタッチメントを使用する目的や役割

インビザライン治療におけるアタッチメントの目的と役割は説明しきれませんが、主に以下の点が挙げられます。

・歯の移動を補助する

アタッチメントは、マウスピースが歯を動かす際に必要な力を歯に効率的に伝える役割を果たします。特定の方向に歯を動かす際にアタッチメントが支点となって力を加えることで、より正確な歯の移動が可能になるのです。

 

・複雑な歯の動きをサポートする

歯を回転させる、垂直方向に移動させるなどの複雑な動きを必要とします。アタッチメントがその動きをサポートします。これにより、針金を使わなくとも歯を動かすことができるのです。

 

・マウスピースの歯に対しての維持を助ける

アタッチメントは、マウスピースが歯にしっかりとフィットするように補助します。これによりマウスピースがずれたり外れたりするのを防ぎ、治療効果を高めることができます。

4.アタッチメントの素材

 

アタッチメントは、歯科用プラスチックであるレジンから作られています。このレジンは、むし歯治療の際に歯の削った部分に詰める材料として一般的に使用されています。アタッチメントを装着する際には専用の接着剤を用いるため、患者様自身で取り外すことはできません。歯に似た乳白色のため目立ちにくく、歯の表面に装着することに抵抗がある方でも安心して使用できます。

5.アタッチメントの種類

アタッチメントは約3~5mmの大きさで、大きく分けて二種類があります。一つは歯科医師が手作りする「通常アタッチメント」で、もう一つはインビザラインの提供元であるアライン・テクノロジー社が製造し、マウスピースに自動的に取り付けられる「最適アタッチメント」です。最適アタッチメントはさらに目的に合わせて以下のように分類されます。

・オーバーバイト用最適アタッチメント

開咬(奥歯を噛み合わせたときに上下の前歯に隙間ができる)の治療に使用され、歯を引っ張り出す動きを助けます。

 

・ディープバイト用最適アタッチメント

過蓋咬合(深い噛み合わせ)の治療に使われ、下の前歯を引っ張り出して噛み合わせの深さを調整します。

 

・ルートコントロール用最適アタッチメント

正中離開(前歯の隙間)の治療など、歯の根を動かす必要がある治療に使われ、一つの歯に二つのアタッチメントを装着します。

 

・回転用最適アタッチメント

捻じれている歯の治療に使用され、犬歯や奥歯に貼り付けられます。

 

・アンカレッジ用最適アタッチメント

抜歯が必要なケースに用いられ、抜歯後の隙間を埋めるために設計されています。

 

6.アタッチメントの装着

アタッチメントは歯科医師によって以下のような手順で装着されます。

 

  • 歯面清掃

まず歯の表面についたプラークや着色を清掃し、アタッチメントがしっかりと接着するように準備します。

 

  • 接着剤の塗布

専用の接着剤を歯の表面に塗布します。

 

  • アタッチメントの装着

接着剤が塗布された後、アタッチメントを慎重に歯の表面に装着します。位置がずれないように注意しながら行います。

 

④硬化

最後に、アタッチメントを特殊な光で硬化させます。これにより、アタッチメントがしっかりと固定されます。

 

7.まとめ

今回はマウスピース矯正インビザラインで広く用いられているアタッチメントについて、ご紹介しました。このアタッチメントを歯に取り付ける位置が大変重要になります。歯列矯正を行う場合、動かす歯は4~5本ではありません。ほぼすべての歯を動かす事が一般的です。その際長期で複雑な歯の移動をリードするアタッチメントの付着の位置決めはどうするのでしょうか。それは「クリンチェック」という、インビザラインの会社が作製したマウスピース矯正専用ソフトがあり、それにデータを送り込むことで、アタッチメントの数・位置・形態等が決まります。「クリンチェック」は過去800万症例の矯正データを蓄積しディープラーニングをしたもので、数々の特許を持ち、他社の追随を許していません。このソフトが作製した治療計画を患者様に説明した上で、患者様の希望も取り入れ微調整して完成します。インビザラインで用いる歯を動かすメゾットはアタッチメントだけではありません。ほかのメゾットについては、またの機会にお知らせしたいと思います。

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