歯の豆知識ブログ

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歯科治療における局所麻酔について

みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院の院長の藤田です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康 をサポートいたします。

歯科治療を受ける際、「麻酔の注射が怖い」と感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、現代の 歯科医療では技術の進歩により、麻酔時の痛みを大幅に軽減する方法が確立されています。今回は、歯科治 療における局所麻酔について詳しく解説し、当院で実施している痛みを軽減する工夫をご紹介します。

●局所麻酔とは?
局所麻酔とは、特定の部位の痛みを感じなくするために行う麻酔方法です。歯科治療では主にむし歯の治療や 抜歯、歯周病治療、インプラント治療などで使用されます。局所麻酔を適切に行うことで、患者様は痛みを感じる ことなく治療を受けることができます。


歯科治療で使用される局所麻酔には、主に以下の種類があります。
① 浸潤麻酔
最も一般的な方法で、麻酔薬を歯ぐきに注射し、神経の末端をブロックします。虫歯治療や小規模な処置に使 用されます。
② 伝達麻酔
下顎の大きな神経束に麻酔を施し、広範囲の感覚を麻痺させる方法です。親知らずの抜歯や外科的処置に適 しています。
③ 表面麻酔
ジェルやスプレー状の麻酔薬を歯ぐきに塗り、針の刺入時の痛みを軽減するために使われます。
それぞれの方法を組み合わせることで、より快適な治療が可能になります。

●局所麻酔の仕組み
局所麻酔は、麻酔薬を歯ぐきに注射することで痛みを伝達する神経を一時的にブロックします。麻酔が効いてい る間は、その部分の痛みをほとんど感じることなく治療を受けることができます。通常、麻酔の効果は数時間持 続し、治療が終わる頃には徐々に元の感覚が戻ります。
●当院での痛みを軽減する工夫
歯科治療では麻酔注射の痛みを減らすために、当院では以下のような工夫を取り入れています。

・超極細の針を使用
麻酔の注射で痛みを感じる原因の一つは、針を刺すときの痛みです。当院では通常の注射針よりも細い「超極 細の針」を使用することで、針を刺すときの痛みを最小限に抑えています。針が細いほど、皮膚や歯ぐきに与え る刺激が少なくなり、チクッとする感覚も軽減されます。
また、針を刺す前に歯ぐきに表面麻酔を塗布することで、さらに痛みを軽減することが可能です。表面麻酔は ジェル状やスプレー状のものがあり、注射をする部位の感覚を鈍らせることで、針の刺入時の痛みを大幅に軽 減できます。
・麻酔液の注入速度を調整
麻酔注射で最も痛みを感じるのは、麻酔液を注入する瞬間です。一気に麻酔液を注入すると、歯ぐきの内部の 圧力が急激に変化し、激しい痛みを伴うことがあります。そこで当院では電動注射器を使用し、コンピューター制 御によって麻酔液をゆっくりと一定のスピードで注入しています。これにより、痛みを最小限に抑えることが可能 になります。
また、麻酔液の温度も重要なポイントです。冷たい麻酔液を注入すると刺激が強くなり、痛みを感じやすくなるた め、当院では体温に近い温度に温めた麻酔液を使用しています。これにより、さらに快適に治療を受けることができます。
・痛みを感じにくい部位を狙って注射
麻酔注射を行う際、歯ぐきの中には痛みを感じやすい部分と感じにくい部分があります。当院では、固い歯ぐき と柔らかい歯ぐきの境目など、比較的痛みが出にくい部位を狙って注射を行います。これにより注射時の不快感 を減らし、患者様がリラックスして治療を受けられるよう配慮しています。


●局所麻酔の副作用と注意点
局所麻酔は安全性が高い方法ですが、まれに副作用が生じることがあります。代表的なものとして、以下の点 が挙げられます。
・一時的なしびれ
麻酔が切れるまでの間、しびれが残ることがあります。通常は数時間で回復しますが、長時間続く場合は歯科 医に相談しましょう。麻酔の影響が残っている間は、誤って頬や舌を噛まないよう注意が必要です。
・軽い腫れや内出血
注射部位が軽く腫れたり、内出血を起こすことがあります。これは針を刺す際の刺激や、血管への影響によるも ので、通常は数日以内に自然に消えます。冷やすことで症状を和らげることが可能です。
・アレルギー反応
極めて稀ですが、麻酔薬に対するアレルギー反応が出ることがあります。症状として、発疹、かゆみ、呼吸困難 などが現れる場合があります。過去に薬物アレルギーがあった方は、事前に歯科医師に伝えておくと安心です。


・心拍数の変化
一部の麻酔薬には血管収縮剤が含まれており、一時的に心拍数が増加することがあります。特に高血圧や心 臓疾患のある方は、事前に医師や歯科医師へ相談するようにしましょう。
治療後に違和感や異常が出た場合は、すぐに歯科医師に相談してください。

●まとめ
局所麻酔は、歯科治療の際に痛みを抑えるための重要な手段ですが、注射そのものの痛みが気になる方も多 いかと思います。当院では、超極細の針や電動注射器、温めた麻酔液、表面麻酔の使用など、さまざまな工夫 を取り入れることで、患者様ができるだけ快適に治療を受けられるよう努めています。
また、麻酔が不安な方には事前に詳しく説明を行い、安心して治療を受けていただけるよう配慮しています。 歯科治療に対して不安を感じている方は、ぜひ当院までご相談ください

 

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パール歯科医院 理事長 藤田陽一

インビザラインのカウンセリングで確認しておくべきポイント

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

 

今回は、インビザライン矯正を検討している患者様のカウンセリング時に確認しておくべき重要なポイントについてご紹介します。

インビザラインは目立たない矯正治療として、多くの人々に支持されています。しかし、その治療の成功には適切なカウンセリングが欠かせません。カウンセリングの場で具体的な情報を確認することで、治療に対する不安を軽減し、治療計画をより明確に理解することができます。

 

  • インビザライン治療の適用範囲と自分のケースへの適応

自分の歯並びがインビザラインで治療可能かどうかを明確にしておくことが重要です。インビザラインは、軽度から中度の不正咬合や歯列矯正に適している場合が多いですが、重度のケースや顎の骨格に問題がある場合は、他の矯正方法をおすすめする場合があります。自分の症状に適しているかどうかをしっかりと確認し、治療の限界や期待できる成果を理解することが大切です。

 

  • 治療期間と通院頻度についての確認

インビザラインの治療期間は、患者様お一人お一人の症状や治療のゴールによって異なります。治療期間の目安を提示してもらうことで、計画を立てやすくなります。また、通院頻度についても確認しておくと良いでしょう。通常、インビザライン治療では6~8週間ごとに通院することが多いですが、個人の治療計画によって異なる場合があります。

 

  • 治療中の生活への影響についての確認

インビザラインは取り外しが可能な装置です。ただ1日20時間以上の装着が推奨されています。これが日常生活にどのように影響するのかを理解しておくことが大切です。例えば、食事や飲み物の際には装置を外す必要があり、装着時間を守るためには生活習慣を見直す必要があるかもしれません。また、装置を装着している間の発音や口内の違和感にもいく分あります。これらについても、しっかりと説明を聞いてください

 

  • 治療費用と支払い方法についての確認

インビザライン治療は保険適用外となります。治療全体の費用や医療費控除・カードによる支払い・デンタルローン、またキャンセルや中断時の費用に関するポリシーについて確認しておくと良いでしょう。また、費用に含まれる内容(追加の調整やリテーナーの料金など)についても説明を受けることが大切です。

 

  • リテーナーや治療後のケアについての確認

インビザライン治療後、歯並びがよくなってもその歯並びを維持するためにリテーナー(保定装置)が必要になります。リテーナーの装着期間や使用頻度についても事前に確認しておくとよいでしょう。治療終了後のリテーナー装着が不十分だと歯が元の位置に戻ってしまうリスクがあるため、歯科医師の指示に従うことが重要です。

 

  • 緊急時やトラブル時の対応についての確認

治療中に装置が破損したり、歯や歯茎に異常を感じたりした場合もまれにあります。その際に対応についても確認しておくことが必要です。クリニックの営業時間外に問題が発生した場合の対処法や、緊急時に連絡できる体制が整っているかを事前に把握しておくと安心です。

 

  • 治療計画や目標の共有

カウンセリング時に治療のゴールや具体的な治療計画を共有します。インビザライン特有の「クリンチェック」という3Dソフト使用して詳細に説明します自分の歯がどのように動いていくかを視覚的に確認することができますし、簡単なものなら無料でも可能です

 

  • 装置の清掃方法と日常ケアのポイント

インビザラインの治療は、透明のマウスピース型装置を使用します。装置の清掃方法や日常の取り扱いについての具体的も説明を行います。洗浄方法や取り扱いの注意点を確認しておきましょう。また、装置を外した際の保管方法や紛失時の対処についても詳しく聞いておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

 

  • インビザラインの治療中に考慮すべき点

治療中は、装置の着脱を必要に応じて行います。日々のスケジュールや外出時の対応についても考慮することが求められます。例えば、外出先での食事時に装置をどのように保管するかや、旅行中に予備のトレイを携帯する必要があるかどうかなど、ライフスタイルに合わせた使用方法を指導いたします。

  • インビザライン治療の成功例や実績の確認

パール歯科医院でのこれまでの実績や成功例を参考にすることで、治療に対する信頼感が高くなります。過去の症例写真や患者の声を見せてもらい、自分のケースと類似している症例について尋ねてみるのも良いでしょう。治療後の仕上がりのイメージを具体的に持つことで、モチベーションを維持しやすくなります。

 

  • まとめ

インビザラインのカウンセリングでは、治療の適応範囲や費用、治療後のケアに至るまで、幅広い情報を確認することが重要です。説明に対しての質問は遠慮なく行ってください。治療中や治療後のケアについても具体的なアドバイスを受けることで、理想的な歯並びを手に入れる準備を整えましょう。

インビザラインでの歯列矯正にご興味のある方は、お気軽に当院までお問合せください

パール歯科医院では、見た目に問題がなく痛みもあまり出ないインビザラインで歯列矯正する患者様が増えています。

インプラント治療で噛み合わせを回復させる重要性

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

今回は、インプラント治療と噛み合わせと噛み合わせが治療に与える影響について話します。

 

目次

1.はじめに

2.噛み合わせの役割

3.インプラント治療と噛み合わせの関係

4.噛み合わせを適切に調整する重要性

5.噛み合わせを良好に保つために

6.まとめ

 

1.はじめに

インプラント治療は顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を被せて失った歯を補う治療法です。その利点は、自分の歯のようにしっかりと噛むことができる所や、見た目の自然さにあります。そしてインプラント治療を成功させるためには、噛み合わせの調整が非常に重要です。

2.噛み合わせの役割

噛み合わせとは、上下の歯が接触する状態を指します。食事の際の効率的な咀嚼や、発音のサポート、口腔内の健康維持に噛み合わせは欠かせません。噛み合わせが良好であれば、歯や顎、周囲の筋肉や関節に均等な力が加わり、無理なく自然に機能します。

一方、噛み合わせが乱れると以下のような問題が生じることがあります。

・歯のすり減り、歯の移動による叢生

・顎関節症が原因の顎関節痛や異常音

・咀嚼効率の低下による消化不良

・筋肉の緊張や頭痛

・虫歯や歯周病

インプラントを含む歯科治療では、噛み合わせを最適化することが他の歯も含め長期的な健康を保つ鍵となります。

 

3.インプラント治療と噛み合わせの関係

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療です。天然の歯と同じように機能することが期待されますが、噛み合わせが適切でない場合、以下のリスクが高まります。

・過剰な負荷によるインプラントの破損や緩み

噛み合わせが不均衡だと、インプラントに過剰な力が集中することがあります。それにより人工歯の破損や、インプラント体と骨との結合部分にストレスを与え、緩みや脱落だけでなくインプラント周囲炎の原因となることがあります

・顎骨への負担

インプラントは顎骨に固定されています。噛み合わせが悪い場合、特定の箇所に過度な力がかかり、骨の吸収(骨が減る現象)を引き起こす可能性があります。これは、インプラントの長期的な安定性に悪影響を及ぼします。

・周囲の歯や組織への影響

インプラントの噛み合わせが調整されていないと、周囲の天然歯や歯ぐきにも悪影響を及ぼすことがあります。たとえば、周囲の歯が移動したり、歯肉に負担がかかり退縮する可能性があります。

 

4.噛み合わせを適切に調整する重要性

インプラント治療では、噛み合わせの調整も非常に重要です。

・精密な診断

インプラント治療前には歯科用 CT スキャンや顎模型を用いた咬合分析を行い、噛み合わせの状態を正確に把握します。これにより、インプラントが適切な位置に埋め込まれるよう計画を立てます。

サージカルテンプレートを用いる場合もしばしばあります。

・クラウンの形状と配置

インプラントの上部構造とよばれる人工歯は咬合のバランスを考慮して設計されます。噛む力が均等に分散されるよう、形状や高さを細かく調整します。

・治療後の調整

インプラント治療後も口腔内の環境は変化します。定期的なメンテナンスを通じて噛み合わせの状態を確認し、必要に応じて調整を行います。インプラントの長期的な安定性には不可欠です。

 

5.噛み合わせを良好に保つために

噛み合わせを保つためには、治療後のメンテナンスも重要となります。以下のポイントを意識することが重要です。

メンテナンスの受診

インプラントは一度治療が完了したらそれで一生もつとは限りません。定期的な検診を欠かさず行うことで、良い状態を長く維持できます。インプラントの状態や噛み合わせを定期的にチェックしてもらうことで、問題を早期に発見し対応できるでしょう。

・正しい歯磨きとケア

噛み合わせを良好に保つためには、インプラント周囲の清潔をプラーク除去も大切です。歯周病が進行すると、インプラント周囲炎が発生し、噛み合わせに影響を与えることがあります。歯ブラシで磨くだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシといったツールを有効に活用し、また、定期的に歯科医院での専門的なクリーニングを受けましょう。

・過度な力を避ける

固いものを噛む習慣や、歯ぎしり・食いしばりは、インプラントと噛み合わせに悪影響を及ぼします。必要に応じて就寝時使用のマウスピースの使用も検討しましょう。

 

6.まとめ

インプラント治療は、失った歯の機能をと審美性を取り戻すための画期的な治療法です。しかし、治療の成功には噛み合わせの調整が欠かせません。適切な噛み合わせを実現することでインプラントの耐久性が高まり、周囲の歯や組織への負担も軽減されます。噛み合わせに不安がある方やインプラント治療を検討している方は、ぜひ専門の歯科医院で相談してみてください。

パール歯科医院では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

 

パール歯科医院 インプラント治療7つのこだわりについて

https://www.pearl-dental-clinic.net/subject/implant2/

 

パール歯科医院 インプラント症例について

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パール歯科医院

日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医 

院長  藤田陽一

院長紹介 https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/

 

歯列矯正の顎間ゴムとは?その効果や使い方、注意点を解説

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

 

目次

  • はじめに
  • 顎間ゴムの目的とは?
  • 顎間ゴムの効果
  • 顎間ゴムの使い方
  • 使い始めの注意
  • 顎間ゴム使用時の注意点
  • 顎間ゴムを外す際のポイント
  • まとめ

1.はじめに

今回は、顎間ゴムの目的や効果、使い方、注意点についてご紹介します

歯列矯正には、歯を整えるためのさまざまな道具や器具が使用されますが、その中でも「顎間ゴム(がっかんゴム)」は重要な役割を果たしています。顎間ゴムは歯や顎の位置を微調整するために用いられる小さなゴム製の輪で、上下の歯にかけることで、顎の動きや歯並びに影響を与えます。使い方や注意点についても知っておきましょう。

2.顎間ゴムの目的とは?

顎間ゴムは歯並びを良くするだけでなく、噛み合わせや顎の位置関係を調整するために使用されるものです。一般的な歯列矯正では、アライナーと呼ばれるマウスピースやブラケットとワイヤーを用いて歯を動かしていきますが、噛み合わせを整えたり上下の歯列の位置関係を正しくするためには、顎間ゴムはよく使用します。顎間ゴムを使うことで、次のような効果を期待することができます。

・噛み合わせ(咬合)の調整

上下の歯がしっかりと噛み合うように、歯列の位置関係を調整する。

・上下顎の位置の改善

顎の前後や左右の位置関係を整えることで、より自然で機能的な口元にする。

 

・歯の回転や傾きの補正

歯が正しい角度や位置に向かうために補助的に作用する。

 

3.顎間ゴムの効果

顎間ゴムの効果は、主に「上下の歯と顎の位置を微調整する」ことにあります。具体的には以下のような効果が期待されます。

 

・噛み合わせの安定化(咀嚼能率の向上)

噛み合わせが良いと食事の際にしっかりと食べ物を噛み砕くことができ、咀嚼能率が向上します。消化や栄養吸収もスムーズに進みます。また、顎や歯に過剰な負担がかからなくなり、長期的に健康な口腔環境を保つことができます。

 

・見た目の改善

顎間ゴムの使用で上下の顎の位置が調整されると、顔のバランスが整うことも多く、見た目にも良い影響を与えます。例えば、顎が引っ込み気味のケースでは前方に引き出され、逆に前に出過ぎている場合には後方に下がるように働きかけます。

 

・長期的な安定性の向上

矯正治療後も長く安定した歯並びを保つためには、噛み合わせの調整が欠かせません。顎間ゴムでしっかりと噛み合わせを整えておくことで後戻りのリスクが低くなり、治療効果が持続しやすくなります。

 

4.顎間ゴムの使い方

顎間ゴムの装着には慣れが必要です。初めての方は難しく感じることもあるかもしれませんが、使い方をしっかりと理解すれば簡単に装着できるようになります。

 

・装着の基本手順

①手を清潔にする

装着前に手を洗い、衛生面に注意しましょう。

 

②ゴムをかける位置を確認

歯科医師から指示された上下の歯にゴムをかけます。

 

③ゴムを準備する

小さなゴムは指にかけて、引っ張りやすくしておくとスムーズです。

 

④ゴムをかける

ゴムを指定された歯に引っ掛け、しっかりと装着します。初めのうちは鏡を見ながら行うとやりやすいでしょう。

 

5.使い始めの注意点

顎間ゴムは小さなゴムではありますが力が強いため、最初のうちは痛みを感じることがあります。しかし、数日経つと痛みが和らぐことがほとんどです。痛みが強い場合や違和感が続く場合には、無理をせず歯科医師に相談してください。

 

6.顎間ゴム使用時の注意点

顎間ゴムを使う際には、以下のポイントに注意しましょう。

 

・必ず毎日装着する

顎間ゴムは、1日の装着時間が短くなると効果が出にくくなります。歯科医師から指定された時間は必ず守りましょう。一般的には、食事と歯磨きのとき以外の時間は常に装着します。装着しない時間が数日つづいただけでも歯の位置は後戻りしてしまいます。

 

・汚れを防ぐためのケア

食事後は歯磨きをしっかり行い、清潔な状態でゴムを装着するように心がけましょう。衛生管理を怠ると、口臭やむし歯、歯周病の原因になることもあります。

 

・ゴムの交換

顎間ゴムは伸びやすい傾向にあります。1日に1回は新しいものに交換することおすすめします。長期間同じゴムを使い続けるとゴムの牽引力が低下するため効果が薄れ、矯正治療の進行に影響を及ぼす可能性があります。

 

・予備のゴムを持ち歩く

顎間ゴムを正しく使用していたとしても、ゴムが切れてしまうことがあります。外出する際には予備のゴムを持ち歩くようにしましょう。

 

7.顎間ゴムを外す際のポイント

顎間ゴムは指先を使って簡単に取り外しができますが、ゴムが小さいため失くしやすい点に注意しましょう。食事の際に取り外したら、ケースに入れるなどして保管しておくと紛失を防げます。

 

8.まとめ

歯列矯正における顎間ゴムの役割は、矯正治療をスムーズに進めていくうえで非常に重要なポイントとなります。しっかりとした噛み合わせと顎の位置関係を作り、矯正効果を安定させるために顎間ゴムの使用が必要です。装着のルールを守ることで、矯正治療の成功に一歩近づきます。顎間ゴムをうまく活用し、理想の歯並びと噛み合わせを手に入れましょう。当院ではワイヤー矯正をはじめインビザライン、小児矯正など各種矯正治療を行っております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください

 

当院の矯正治療について

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インビザライン(マウスピース矯正)について

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パール歯科医院

日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医 

院長  藤田陽一

院長紹介 https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/

インプラント治療症例ブログ (後編)

川崎区にある歯医者 パール歯科医院 院長の藤田です。私は日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院ではインプラント治療・矯正治療など自費治療に力を入れています。

今回は当院のインプラント症例を2回に分けて、お話をさせて頂きます。

 

目次

  • はじめに
  • 症例紹介
  • 治療計画
  • インプラント埋入手術とサイナスリフト・ラテラルウィンドテクニック詳細
  • 仮歯(TEK)にて咬合位の調整 ←今回はここから
  • 最終補綴(セラミック冠)の装着
  • まとめと考察

 

前回までの概要

両側奥歯が咬めなくなってしまった患者様のインプラント治療についてお話しさせていただきたいと思います。こちらの患者様ですが、左下奥歯と右上奥歯が欠損しており、かみ合う力が前歯に集中し前歯の動揺やかみ合わせの位置(咬合高径)の低下も見られていました。

インプラントを用いて審美性の獲得と正しいかみ合わせの回復をはかった症例

A case in which implants were used to achieve aesthetic results and restore correct occlusion

症例の概要

患者 60歳 女性

全身疾患等 無し 非喫煙者

主訴

前歯を綺麗にしたい

左上3本連結した歯が揺れている

奥歯でしっかり咬めるようにしたい

肩がこりやすい

歯ぎしりがひどい

 

前回からの続き

5.仮歯(TEK)にて咬合位の調整

左右奥歯にはインプラント上に仮歯が装着して、正しい咬合位(中心位)に誘導されています。
左上の挺出してしまった金属奥歯は、一度外して仮歯に置き換えています。左上ブリッジは患者様の十分な納得を得たうえで抜歯を行い。インプラントを3本埋め込みました。

 

左上前歯は審美上の問題も含め、インプラント埋入手術当日に仮歯(TEK)を装着しました。
多少外側に張り出していますが、これはセラミックの歯に置き換えた際し修正します。

その後左上前歯3本、インプラントの頭出し(2次オペ)を行いました。仮歯は、歯肉近くの形態をいくぶん形態修正して再装着しました。

 

6.最終補綴(セラミック冠)の装着

上顎の歯はすべてセラミックに置き換えました。下顎右奥歯もセラミックに置き換えました。
写真ではわかりずらいですが、かみ合わせの高さと位置も本来の正常な位置に回復させました。
この結果、肩こりや背中の張り歯ぎしりも緩和したとのことです。

最終補綴物(セラミックの歯)が入ってから、3年経過後のレントゲン写真です。患者様はしっかりメインテナンスに通ってくれているので、大きな問題はでていません。

 

7.まとめと考察

本症例では,主に仮歯を用いて咬合挙上を行い,歯冠修復処置により正しい前歯部被蓋関係の回復を行った。これによりいままで確認できなかった、前歯滑走誘導と側方運動時の犬歯誘導による臼歯部の離開を得ることができた。初診来院時では臼歯部の咬合支持が失われ垂直水平方向への咬合の不安定さが認められ、歯周組織も過大な咬合力も絡んだ上で、加速度的に咬合崩壊が進んでいる最中であった。このことにより顎関節ならび周囲筋肉の緊張は大きなものになり、就寝時の歯ぎしりや食いしばりを誘発し、歯の欠損が加速されるという状況であった。

臼歯部の欠損は、「後方歯がない」つまりブリッジにできない状態であり、必然的に部分入れ歯かインプラントになってしまう状況であった。部分入れ歯は、衛生面から考え就寝時は原則外すものである。そうなると就寝時の歯ぎしりによる、歯にかかるストレスは防ぎようがない。本症例は、インプラントを用いて就寝時に発生する過大な咬合力を受け止められるだけでなく、正常な咬合位置に戻すことに成功した。これにより歯ぎしり自体もなくなり副次的に発生していた肩や首の筋肉痛も消失していった。右上臼歯部のラテラルウィンドテクニックに注目が集まりやすいのであるが、それは枝葉の部分であり、本症例の着目は正常な咬合回復を前歯を含めた全顎で行ったことと考察する。

 

 

パール歯科医院では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

 

パール歯科医院 インプラント治療7つのこだわりについて

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パール歯科医院 インプラント症例について

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院長  藤田陽一

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インビザラインのアタッチメントが外れたときの対処方法と注意点

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

目次

  • はじめに
  • アタッチメントが外れた場合の対処方法
  • アタッチメントが外れないようにするには
  • アタッチメント周囲の磨き方
  • ワンタフトブラシの活用
  • まとめ

 

1.はじめに

インビザラインのアタッチメントとは、マウスピースから歯を動かすためにかける力を受け止める白い突起物です。レジンというプラスチックでできています。このアタッチメントは接着剤で歯についていますが、外れてしまうこともあります。

今回は、アタッチメントが外れたときの対処方法や外れないための注意点、さらにはアタッチメント周囲の磨き方についてご紹介します。

 

 

2.アタッチメントが外れた場合の対処方法

インビザライン治療中にアタッチメントが外れてしまった場合、まずは慌てずに適切な対応を行うことが大切です。

 

・歯科医院に速やかに連絡する

もしアタッチメントが外れた場合、早めに通っている歯科医院に連絡しましょう。アタッチメントが外れた状態で治療を続けると予定通りに歯が動かない可能性があるため、できるだけ早く歯科医師の指示を仰ぎましょう。すぐに対応が必要な場合もあれば、次回の定期診察まで待っても問題ない場合もあります。状況に応じた指示を受けることが重要です。

 

・外れたアタッチメントを保管する

外れたアタッチメントが見つかった場合は、清潔に保管しましょう。再装着が可能な場合があるため、捨てずに歯科医院に持参することが推奨されます。外れたアタッチメントが紛失した場合は新たに作製装着する必要があります。

 

・マウスピースを装着し続ける

アタッチメントが外れても、すぐにマウスピースの装着をやめる必要はありません。アタッチメントが外れていてもマウスピースを装着することで、たいがいは治療の進行はある程度保たれます。ただし、装着中に違和感がある場合は歯科医院に再度相談してください。装着を続けるかどうかの判断は、歯科医師の指示に従うようにしましょう。

 

3.アタッチメントが外れないようにするには

アタッチメントが外れてしまう原因は、日常の習慣や食生活、そしてマウスピースの着脱方法にあります。以下の予防策を守ることで、アタッチメントが外れるリスクを減らせる可能性があります。

 

・硬い食べ物を避ける

アタッチメントは歯に直接接着されているのですが、強い衝撃を受けると外れることもあります。特に硬い食べ物を噛むとアタッチメントに負荷がかかるため、ナッツや氷、硬いキャンディなど噛み応えのある食品は避けるようにしましょう。

・マウスピースの着脱の際に注意する

インビザラインのマウスピースは歯にぴったりフィットするよう設計されています。ですので着脱時に無理な力を加えるとアタッチメントに負担がかかり、外れる原因になります。マウスピースを外す際は急に力を入れて引っ張らず、両手でゆっくりと慎重に取り外すようにしましょう。マウスピースの変形防止にもなります。特にアタッチメントの位置に近い部分を無理に引っ張らないように注意してください。

 

・歯ぎしりや食いしばりに注意する

歯ぎしりや食いしばりは、アタッチメントに過剰な力を加える可能性があります。これらの癖がある方はアタッチメントが外れやすくなるだけでなく、歯や顎にも負担をかけることがあります。

歯ぎしりの偏印は、浅い睡眠にあります。なるべく深い睡眠ができるように就寝前はリラックスした状態をつくりましょう。

 

  • アタッチメント周囲の磨き方

インビザライン治療中の口腔ケアは、通常の歯磨きよりもさらに注意深く行う必要があります。特にアタッチメントが装着されている部分は凹凸があるため食べかすやプラークが溜まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まります。アタッチメント周囲のケアには、ワンタフトブラシを活用することがおすすめです。

 

  • ワンタフトブラシの活用

ワンタフトブラシは、通常の歯ブラシでは届きにくい部分を磨くために設計された小型のブラシです。アタッチメントの周囲や歯と歯の隙間、奥歯の裏側などを効果的に清掃することができます。アタッチメント周りは特に汚れが溜まりやすいため、ワンタフトブラシを使うことが効果的です。

 

・アタッチメント周囲を丁寧に磨く

ワンタフトブラシの小さなヘッドを使って、アタッチメントの周囲やその周辺を細かく磨きます。歯とアタッチメントの境目は特に汚れがたまりやすい箇所なので、優しく円を描くようにブラシを動かして清掃します。力を入れすぎず、軽いタッチで磨きましょう。

 

・歯と歯ぐきの境目も丁寧に磨く

ワンタフトブラシは、歯と歯ぐきの境目を磨くのにも適しています。アタッチメントがあると歯ぐきとの境目にも汚れがたまりやすくなるため、ブラシを歯ぐきに沿わせて優しく磨くことがポイントです。

 

  • まとめ

インビザライン治療において、アタッチメントが外れてしまうことはない訳ではありません。適切な対処と予防策を講じることで治療の進行をスムーズに保つことができます。インビザライン治療を成功させるために、日々のケアをしっかりと実践していきましょう。

くり返しになりますが、取れたのに気がついたら早めに歯科医院に連絡ください。

インビザラインでの歯列矯正にご興味のある方は、お気軽に当院までお問合せください

当院は、トリートメントコーディネーターという専属のカウンセラーによるカウンセリングも行っております。

 

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医療法人アクアマリン パール歯科医院

院長 藤田陽一

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