歯の豆知識ブログ

普段食べてるものが虫歯の原因に!?

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

皆さんは虫歯予防に何か気を使って

やっていることはありますか?

 

身体の健康には気を使っていても、

意外と歯の健康のことまで

気を使っている方は、

少ないのではないでしょうか?

 

そして常日頃、身体の健康によいと思って

取り入れていたものに、

意外な落とし穴があることを、

皆さんご存知でしたか?

 

今回は、歯の健康に悪い食べ物や飲み物を

ご紹介していきたいと思います。

 

その前に虫歯とは、

細菌感染による歯の破壊の事です。

 

簡単に言うと、酸が歯を溶かす現象です。

これを脱灰(だっかい)と呼びます。

 

歯が脱灰しても、

ふつうは唾液がエナメル質を修復します。

これを再石灰化(さいせっかいか)呼びます。

ですから本来は虫歯になりにくいのです。

 

しかし、脱灰が必要以上に多いと、

再石灰化が間に合わず、

虫歯になる原因となってしまうのです。

 

それではその脱灰を多くしてしまう

歯の健康に悪い食べ物&飲み物を

あげていきますね。

 

1.ドライフルーツ

2.スナック菓子

3.柑橘類

4.コーヒー

5.赤ワイン

6.炭酸飲料や清涼飲料水

7.キャンディ

 

歯に悪い食べ物1.jpg

 

ドライフルーツは、栄養価なども高く

健康に良いとされていますが、

歯にくっつきやすく、糖分を多く含むため、

お口の中のバクテリアを増やす

原因になってしまうのです。

 

ポテトチップスなどのスナック菓子も

歯につきやすく、

また糖をたっぷりと含むため

バクテリアの餌となり、

歯に多くの悪影響を及ぼします。

 

そしてビタミンCが豊富で、

健康面でも良いと言われている

オレンジやレモンといった柑橘類は、

実は歯に悪いとされている食べ物の一つです。

 

これらに含まれている強い酸と糖分が、

歯に悪影響を及ぼすからです。

 

ただし、食後に口をゆすぐなどすれば、

酸による悪影響を

少くなくさせることが出来ます。

 

コーヒーは歯の表面を

ネバネバにする作用もあり、

歯に悪い食品類と一緒で

食べ物が歯に付着しやすくなり、

結果として歯にダメージを与える

きっかけになり得る飲み物と言われています。

 

赤ワインは近年ポリフェノールが

身体に良い影響を及ぼすと言われていますが、

歯のことを考えると

ステイン(シミ)も付着するので、

気を付けたい飲み物です。

さらに言うと赤ワインは酸性の飲み物です。

 

酸は柑橘類と同様、歯を溶かすのです。

 

炭酸飲料は、

文字にもあるように酸を含む飲み物です。

また、清涼飲料水は

体に良さそうなイメージですが、

実は糖分が多く含まれています。

歯だけでなく身体にも悪いものです。

 

キャンディは皆さんご存知の通り、

歯に悪い食べ物です。

 

飴やキャンデーを食べるということは

甘いものを口の中に長時間留まらせ、

歯を糖分と酸にさらし続けることになります。

 

もちろん、お口の健康に

良いわけがないですよね。

 

上記のように、

歯にとって悪い食べ物や飲み物は、

いくつかありますが、

歯に悪いからといって食べることや

飲むことを完全にやめるのではなく、

そういった食べ物や飲み物をとる場合には、

十分に歯磨きなどで気を付けたり、

定期的な健診での歯のメンテナンスが

大切になってきます。

 

好きなものを食べたり、

飲んだりすることは、

人生の楽しみの一つになりますので、

無理しない程度に気を付けてみたら

いかがでしょうか?

 

 

新着記事一覧

お問合せ・ご予約はこちら

ご相談をご希望の方は、下記の電話番号までお電話いただき初診のご予約をいただくか、 下記の「無料相談メールフォーム」に相談内容をご記入の上、送信ボタンを押して下さい。 電話やメールではお答えするのが難しい場合には、初診のご予約をお願いする場合があります。 また、初診はすべて保険内での診察となります。

お電話

  • お問合せはこちら044-280-3918
  • 土曜日も診療しています。
  • 駐車場完備

メールフォームでのご相談

ご予約前のご質問や疑問に
メールでお応えします

※電話での無料お悩み相談は承っておりません。
診療中にお受けしてしまうと、他の患者様にご迷惑をお掛けしてしまいますので、ご理解の程お願い申し上げます。

ページトップへ