歯の豆知識ブログ

虫歯になりやすい人とならない人の差ってなに?

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

皆さんの周りには、

虫歯になりやすい人がいませんか?

 

 

その虫歯になりやすい人には

それぞれ特徴があるのをご存知ですか?

 

今回は虫歯になりやすい人の特徴と

その予防についてご説明致します。

 

ではまず、虫歯とは一体何でしょう?

 

虫歯は、歯の表面についた虫歯菌が、

酸を出し、歯を溶かすことで起こる病気です。

 

虫歯菌は、

歯を溶かす酸をつくる力の強い菌や

弱い菌がいて、

力の強い菌が多ければ当然、

虫歯になりやすくなります。

 

強い菌と弱い菌、

人によりどちらの菌がいるかは

調べてみないとわかりません。

 

虫歯菌は、糖分を餌にして

歯を溶かす酸を出したり、

どんどん増えるため、

甘い物をよく食べる人は

虫歯になりやすくなります。

 

その他にも、食事の頻度や歯並び、

歯みがきの状況、唾液の量など、

さまざまな原因によって生じるものなのです。

 

虫歯 豆知識.jpg

      

※以下、思い当たる人は要注意です。

 

◆歯みがきは1日1回以下、

あるいは歯磨きの時間が3分以内

 

これでは歯の汚れ(プラーク)は

たまる一方です。虫歯菌も増殖し続けます。

 

◆甘いものをよく食べる

 

虫歯菌は糖分を餌にするため、

虫歯菌の増殖を招きます。

 

◆歯科医院で定期検診を受けていない

 

しっかり磨いたつもりでも

歯と歯の間や歯の裏側はよごれがたまります

 

◆唾液の分泌量

 

唾液が多いと虫歯菌の出した酸を

洗い流してくれます。

 

◆歯並びが悪い

 

歯並びが悪い場合、普通に磨いただけでは、

歯ブラシが届かないなど、

整っている状態に比べて

虫歯リスクは高くなります。

 

◆かぶせ物や詰め物が多い

 

詰め物と歯の間に隙間ができやすいため、

虫歯になりやすくなります。

詰め物の内側に虫歯ができる場合もあり、

進行に気づきにくく、注意が必要です。

 

虫歯.png

 

!虫歯予防に効果的なポイント!

 

寝る前の歯磨きをしっかりする

 

基本的に虫歯菌は、

就寝中の唾液がほとんど分泌されない時間に

歯に穴を開けようとします。

 

就寝前の歯磨きは、徹底的に行い、

少しでも虫歯菌の量を減らすことを

心がけましょうね。

 

就寝前の間食は避ける

 

毎日の食事以外の間食は、

唾液によって歯を修復する時間が不足しがち。

特に就寝前ぎりぎりの間食は厳禁です。

 

口の乾燥を減らせるようリラックスも必要

 

緊張やストレスなどで、

知らないうちに口の中が乾きやすい状態は、

歯にとって過酷な状態、

虫歯にもなりやすい状態と考えられます。

口が渇いたと思ったら、

洗口液やガムなどを利用して

口の中の潤いにも気をつけましょう。

 

ご自身では気が付かなくても、

すでに虫歯がある場合は、

いくら歯磨きを頑張っても

進行してしまいます。

 

歯科医院で定期検診などを利用して

早期に治療を済ませれば、

虫歯や歯周病などの予防にもなります。

 

虫歯や定期検診でお悩みな点等ございましたら

パール歯科医院までご連絡ください。

 

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